Memorial Day/メモリアル・デー


 メモリアルデイとはアメリカ合衆国連邦政府が決めた祝日であり、戦没将兵記念日、戦没者追悼記念日とも呼ばれます。

1861年から1865年までアメリカ合衆国の北部23州とアメリカ連合国南部11州との間で行われた内戦である南北戦争によって、奴隷制度存続を主張する南部は破れ、北部が勝利したわけですが、この戦争では多くの命が奪われ、また生きて帰った人々も負傷し、その戦争について語りました。ニューヨーク州ウォータールーでは、1866年5月5日の朝、商店を一日休みにして北軍兵士たちの墓に花などを捧げました。これがメモリアルデイの初めと呼ばれます。

南部でも、女性の組織が南軍の戦没者たちの墓に花などを捧げており、多くの町でこのような戦没者を称える動きが高まっていき、1868年に北軍退役軍人の組織であるグランド・アーミー・オブ・ザ・リパブリックを率いるジョナサン・ローガン大将が5月30日を祖国のために命を捧げた軍人を称える公式の記念日として制定、「デコレーションデイ」となり、南軍も北軍も両方の墓に花が捧げられるようになりました。

1882年に、デコレーションデイはメモリアルデイと名前が変わり、南北戦争だけではなく、すべての戦争で亡くなった兵士たちを称える日となりました。

1966年にはリンドン・ジョンソン大統領が、ニューヨーク州ウォータールーをメモリアルデイ発祥の地とし、1971年にはリチャード・ニクソン大統領が五月の最終月曜日をメモリアルデイと決め、国民の休日としました。

今日、メモリアルデイは追悼の日として、亡くなった身内や人を偲ぶ日となっています。またこの日は学校の学年度の最後のひと重なる事が多いため、週末の三連休を寛ぐ日ともなっています。

メモリアルデイには大統領、または副大統領が演説を行い、無名戦士の墓に花輪をささげます。そして米軍兵士たちがライフル銃で弔砲を放つのです。



 









USAエクスプレス
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